令和8年度予想模試 問5 取得時効・消滅時効
問題
時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- 1所有権は、消滅時効にかかることはないが、所有権に基づく登記請求権は、権利を行使することができる時から10年間行使しないことによって消滅時効にかかる。
- 2権利についての協議を行う旨の合意が書面でされたときは、その合意があった時から本来の時効の完成すべき時までの間、時効の完成が猶予される。
- 3債権は、債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間、又は権利を行使することができる時から10年間行使しないときは、時効によって消滅する。
- 4占有者が占有の途中で他人にその占有物を賃貸した場合には、占有者は自ら占有をしなくなるため、その後は取得時効期間が進行しない。
この問題を予想した根拠
時効は過去問データ上r4問10・r5問6と出題された後、r6・r7で空白となっており、周期的に復活する頻出論点である。既出のr4問10・r5問6はいずれも取得時効の占有・第三者対抗を扱っていたため、本問は消滅時効の起算点(166条)・協議による完成猶予(151条)・代理占有を横断させ、取得時効と消滅時効の双方を問う切り口とした。
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本問は当サイトの出題予想に基づくオリジナル問題であり、本試験での的中を保証するものではありません。