令和8年度予想模試 問6 債権譲渡
問題
AがBに対して有する貸金債権(以下「本件債権」という。)をCに譲渡した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 1AとBが本件債権について譲渡を禁止する旨の特約をしていた場合、この特約について悪意のCに対して本件債権を譲渡したときは、その債権譲渡は無効となる。
- 2Aが本件債権をCに譲渡した旨をBに通知した場合、Bは、その通知を受けるまでにAに対して生じた事由をCに対抗することができる。
- 3AがCとDに本件債権を二重に譲渡し、いずれの譲渡についても確定日付のある証書によってBに通知した場合、CとDの優劣は、その通知がAによって発せられた日時の先後によって決まる。
- 4本件債権に譲渡を禁止する旨の特約が付されていた場合において、Cがその特約の存在を知らなかったことにつき重大な過失があったときであっても、Bは、Cからの履行の請求を拒むことができない。
この問題を予想した根拠
債権譲渡は過去問データ上r3-10問6以来、r4〜r7で空白が続いており、出題間隔からも有力である。改正民法で譲渡制限特約の効力(466条2項・3項)や債務者の抗弁(468条)が整理された重要論点であり、既出のr3-10問6が譲渡制限・将来債権・対抗要件を扱ったため、本問は特約の効力・抗弁の対抗・二重譲渡の優劣(到達時説)を別の事案で問う切り口とした。
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本問は当サイトの出題予想に基づくオリジナル問題であり、本試験での的中を保証するものではありません。