令和8年度予想模試 問4 抵当権(法定地上権・物上代位)
問題
抵当権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- 1土地及びその上の建物が同一の所有者に属する場合において、その土地のみに抵当権が設定され、その実行としての競売により土地の所有者と建物の所有者が異なるに至ったときは、その建物について、地上権が設定されたものとみなされる。
- 2更地に抵当権を設定した後、抵当権設定者がその土地上に建物を築造した場合、土地の抵当権の実行により土地と建物の所有者が異なるに至ったときは、その建物のために法定地上権が成立する。
- 3抵当権者は、抵当不動産の賃貸により債務者が受けるべき賃料に対して物上代位権を行使することができるが、その賃料が第三者に払い渡された後は、払渡し前に差押えをしていなくても物上代位権を行使することができる。
- 4抵当権の目的である建物が火災により焼失し、抵当権設定者が火災保険金請求権を取得した場合、抵当権者は、その保険金が支払われる前に差押えをしなくても、当該請求権に対して物上代位権を行使することができる。
この問題を予想した根拠
抵当権は過去問データ上r4問4・r5問10・r6問6と3年連続で出題された後、r7で空白となっており、担保物権の柱として復活が最有力である。既出はr4が代価弁済・一括競売等、r5が順位譲渡の配当計算、r6が法定地上権と混同であり、本問は法定地上権の成否(更地との対比)と物上代位の差押え要件を組み合わせた切り口とした。
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本問は当サイトの出題予想に基づくオリジナル問題であり、本試験での的中を保証するものではありません。