不動産一括査定とは?プロがまず解説

不動産の売却を考えたとき、まずやるべきことは「自分の家がいくらで売れるのかを知ること」です。
そのために使うのが「一括査定サービス」。物件情報を入力するだけで、複数の不動産会社からまとめて査定額をもらえる無料のサービスです。
私は不動産売買仲介の営業マンとして13年働いてきました。その経験から断言しますが、1社だけの査定で売却を決めるのは絶対に避けてください。 査定額は会社によって数百万円単位で差がつくことがあります。
この記事では、元仲介営業の立場から「選び方」と「おすすめサービス」を本音で解説します。
一括査定を使うべき3つの理由

① 査定額は会社によって大きく違う
同じ物件でもA社3,000万、B社3,200万、C社3,400万円ということは珍しくありません。各社の得意エリアや販売実績、抱えている買い手の数によって変わります。
② 「適正価格」がわかる
複数社の査定を見比べることで「だいたいこのくらいが相場」という感覚がつかめます。これがないと、営業マンの言い値で売り出してしまうリスクがあります。
③ 「会社の対応力」を比較できる
査定依頼へのレスポンスの早さ、説明の丁寧さ、提案の具体性。これらを比較できるのが一括査定の最大のメリットです。
13年の経験から言うと、最低3社、できれば5社から査定を取るのがおすすめです。
一括査定サービスを選ぶときの5つのポイント

① 提携不動産会社の数と質
提携社数が多いほど選択肢が広がる。ただし「数が多い=良い」ではない。大手・中小・地元密着型がバランスよく含まれているかが重要。
② 対応エリア
自分の物件のエリアに対応しているか確認。全国対応と謳っても都市部中心のサービスもある。
③ 個人情報の取り扱い
プライバシーポリシーが明確なサービスを選ぶ。
④ 営業電話の頻度
電話が嫌な人は「メールのみ」を選べるサービスがおすすめ。
⑤ 運営企業の信頼性
上場企業運営か、利用者実績があるかを確認。
おすすめ一括査定サービス
13年の経験と上記の基準を踏まえ、おすすめできるサービスを紹介します。
| サービス名 | 提携社数 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
元仲介営業が教える「査定額」の裏側

プロしか知らない話をします。
査定額は「売れる価格」ではない。 あくまで「予想」であり保証ではありません。
そして業界の裏側の話をすると、「契約を取りたいがためにわざと高い査定額を出す会社」が存在します。 高い査定で媒介契約を取り、後から「この価格では売れません」と値下げを提案するパターンです。
だからこそ、複数社の査定で「極端に高い」「極端に低い」を除いた「真ん中の範囲」が適正価格です。
査定を受けたら、各社に**「なぜこの査定額になったのか」の根拠を必ず聞いてください。** 具体的な比較事例や成約実績で説明できる会社は信頼できます。
一括査定の注意点
① 複数社から電話がかかる
一番多い不満。備考欄に「メールでの連絡希望」と書けばほとんど対応してくれます。
② 査定額がバラバラで混乱する
「高い査定=良い会社」ではない。極端な値を除いた中間値を参考に。
③ すぐ売る必要はない
査定=売却の義務ではない。「相場を知りたいだけ」で全く問題なし。
一括査定の使い方

- 一括査定サイトにアクセス
- 物件情報を入力(5分程度)
- 査定を依頼する会社を選択(3〜5社)
- 各社から査定結果が届く(数日〜1週間)
- 査定額と対応を比較し、依頼する会社を決める
入力は5分程度。完全無料です。
→ 無料で査定依頼できるおすすめサービスはこちら【リンク】
よくある質問
Q. 査定したら売らないといけない?
A. いいえ。査定は「相場を知るため」のもの。売るかどうかは査定後に判断すればOK。
Q. 営業電話がしつこくない?
A. 備考欄に「メールのみ希望」と書けばほとんど対応してくれる。
Q. マンション以外も使える?
A. はい。マンション・戸建て・土地に対応。
まとめ|まずは自分の家の価値を知ることから
売却で損しない第一歩は「自分の家の価値を正しく知る」こと。
ポイント:
・査定は最低3社、できれば5社
・「高い査定=良い会社」ではない。根拠を聞く
・査定だけでもOK。売る義務はない
・電話が嫌なら「メールのみ」と備考欄に
まずは気軽に、自分の家の価値を確認してみてください。
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この記事は不動産売買仲介13年の経験を持つ筆者が執筆しています。個別の状況によって最適解は異なりますので、複数の専門家に相談されることをおすすめします。


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